本村洋介(板橋駿谷)32才。売れない探偵はバーテンダーと掛け持ち。
事務所を訪ねた父・正男(今村均)に福島・国見にに行こうと誘われる。国見は正男の生まれ故郷。中学生の頃に親しかった美津子(森本華)に会いたいという。手掛かりは、一枚の手紙と桜の花びら。国見に向かうふたり。正男と美津子の思い出の桜の下で、ふたりは、一人の女性に出会う。美津子の娘の佳織(森本華)。美津子の現在の様子を知ったふたりは。